Instagram分析ツールSINISの新機能(ベータ版)がリリース。できることを簡単にご紹介!
目次
1.あの時の投稿や施策って、本当に効果あったの?「サマリーの期間比較」機能で確認しましょう。
2.どうしてフォロワーが急増しているの?「フォロワー数と投稿データの相関」を確認しましょう。
3.何を「エンゲージメント」と定義するのかは自分で決めたい!「エンゲージメント率の計算式指定」を活用しましょう。
1.あの時の投稿や施策って、本当に効果あったの?「サマリーの期間比較」機能で確認しましょう。
アカウント投稿のテイストを変えてみたり、キャンペーンを実施してみたり、、施策を実行してみたものの、実際どんな成果だったのかを検証できていないことはありませんか?
そんな時は、SINISのサマリーの期間比較機能を活用しましょう。
サマリーの期間比較の機能は、サマリー項目の右上の、「→←」のようなボタンをクリックするとご利用いただけます。
"Instagram 2021925-937-1"
データを比較したい期間を入力し、「比較」のボタンをクリックすると、以下のような画面に切り替わります。
"Instagram 2021925-937-2"
入力した期間が、期間1、期間2、として右上に表示されます。
サマリーの各項目(フォロワー数や、獲得したいいね数など)にも、期間1と期間2それぞれの期間中のデータが表示されます。
また、期間1と比較して期間2のデータがどう変化したのか、増減率も確認いただけます。
この機能は、例えば以下のような場面でご活用いただけます。
◆8月は、7月と比較してどんな成果だったのか?
⇒期間1に7/1~7/31を、期間2に8/1~8/31を入力すると、各期間のそれぞれのデータの増減を確認できます。
◆2019/9/8~9/14の1週間でキャンペーンを実施したが、キャンペーン実施前の1週間と、キャンペーン実施中では、各指標に変化がありそうか?
⇒期間1に9/1~9/7、期間2に9/8~9/14と入力すると、各機関のそれぞれのデータの増減を確認できます。キャンペーンを実施することによりリーチ数が伸びているのか?フォロワー数の伸び幅が大きくなっているのか?等の確認も可能です。
ここではサマリー部分の期間比較についてご紹介しましたが、他の項目も「→←」のボタンから期間比較が可能です。
2.どうしてフォロワーが急増しているの?「フォロワー数と投稿データの相関」を確認しましょう。
予期せぬタイミングでフォロワーが急増したり、もしくは減ってしまったりしたことはありませんか?フォロワーの増減には、一体何が影響しているのでしょうか?
アカウントの投稿がフォロワー数に影響を与えているかもしれません。
SINISの「フォロワー数と投稿データの相関」をチェックしてみましょう。
フォロワー数と投稿データの相関確認の機能は、フォロワー数推移の上部の各指標をクリックすることで確認できます。
"Instagram 2021925-937-3"
上記のように、デフォルトでは「フォロワー数」しかグラフ上に表示されていませんが、横線が入っている指標をクリックすると、以下のようにグラフに重なって反映されます。
(フォロワー推移と、リーチ数、保存数を表示させた場合の例)
"Instagram 2021925-937-4"
この機能は、例えば以下のような場面でご活用いただけます。
◆いいねやコメントが多くついている投稿は、フォロワーの伸び幅にも影響がありそうか?
⇒いいねやコメント、フォロワー推移のグラフを表示し、それぞれのグラフの伸び具合に相関がありそうか確認できます。
◆いいね数が多い投稿は、保存数も多いのか?また、リーチも伸びているのか?
⇒いいねや保存、リーチのグラフを表示することで、相関がありそうか確認できます。
3.何を「エンゲージメント」と定義するのかは自分で決めたい!「エンゲージメント率の計算式指定」を活用しましょう。
サマリーの項目に、エンゲージメント率が表示されていますが、デフォルトではエンゲージメント率の式は、以下となっています。
「いいね数」+「コメント数」+「保存数」/「フォロワー数」
(フォロワー数は、該当投稿をした日時点でのフォロワー数となります。)
この計算式は、ご自由に設定していただけます。
エンゲージメント率の計算式指定の機能は、以下のボタンをクリックすることでご利用いただけます。
"Instagram 2021925-937-5"
以下が表示されるため、分子に入れたい項目、分母に入れたい項目にチェックを入れて、決定ボタンをクリックすることで、エンゲージメント率の計算式を変更できます。
"Instagram 2021925-937-6"
この機能は、例えば以下のような場面でご活用いただけます。
◆「フォロワーに対してのエンゲージメント数」の割合ではなく、「リーチに対してのエンゲージメント数」が見たい
⇒分母をリーチにすることにより、フォローしてくれている人の中でどのくらい反応してもらえているのかではなく、投稿を見てくれている人の中でどのくらい反応してもらえているのか、を確認できます。